カメノテを入手!

2004年3月13日更新

今朝、市場に行ったら、前川商店の社長がストーブの上の小鍋で、何やら茹でていました。
何かいなーーとのぞいたら、なんと、カメノテではありませんか。
「社長、これカメノテやん。こんなんはいってんのか?」と聞いたら、「八幡浜から来た」という事でした。
築地にはしょっちゅう入ってるらしいですが、京都市場ではほとんどみかけることがない、貴重品です。

カメノテを食べたのは、愛媛県漁連の消費者交流会で北灘漁協に行ったときで、後にも先にも、それ一回だけでした。
地元では、たまに市場にも出るようですが、高級品なので漁があれば料亭に直行らしいです。
なお、漫画の「美味しんぼ」(作・雁屋 哲/ 画・花咲 アキラ)では、下記のように 紹介されています。
「しっとりとした歯ごたえ、噛むとあふれ出る肉汁!!」「濃厚だが癖のない澄んだ味で、貝や魚とは次元の違ううまさだ!」
僕が思うに、エビの味を濃厚にしたような、磯の味ですね。
ぼうずコンニャクさんの「市場魚貝類図鑑」の「カメノテ」にリンク
このページをご覧になった長崎県佐世保市の前川さんよりメールをいただきました。前川さんの了解を得て掲載しています。

生のを並べて写真に撮ってみました。いろんな形があるんですね。

これは茹でたもの。茹でても、ほとんど色はかわりません。香りつけに、ちょっとだけ醤油を入れました。

生を、マクロで撮ってみました。(上と左2枚)
上の写真が一番よくわかると思いますが、
上部の黒い部分をつまめば、簡単に剥けます。
中の白っぽい身を食べます。

下の写真が、殻から出した身ですが、
私は黒い部分は食べていません。
黒い部分が何かは分からないのですが、
エラかなんかのような気がして、食べる気にならないのです。

カメノテは美味しいのですが、
たくさん食べるもんじゃ無いですね。
「ちょっとだけ食べる」のが値打ちなんですよね。

家族の反応ですが、娘は「いや、見せんといて」と
言ってたんですが、剥いてやると食べてくれました。
「カニの味がする」と言ってました。
息子はじっと見てたんで「食べるか」と聞いたら、「いいわ」
嫁さんは、小さい頃、これで遊んでたけど、食べた事はない、
食べる気もしないということでした。

長崎県佐世保にお住まいの前川さんから頂いたメール (2005年2月13日)
  • カメノテが食べられると知ったのは最近です
    これで10Lバケツに7分目くらいです。15分程度で採りました。(下の写真)
    これが高級品とは信じ難いです。
    高尻(シッタカ)もサザエも、沸くように棲息してますよ。

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